友達がたくさんいた方がいいように言うけれど

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「友達がたくさんいるのがいいことだ」と、私たちは子供の頃からよく聞かされる。

でも実は、それを子供に教える大人に友達がいないことの方が多い。

大人になれば会わない学生時代の「友達」

大人になっても会うような学生時代の友人なんて数人程度でしかない。他の大人に聞いても皆同じような答えを言う。

「友達と言えるのは、5人いないくらいかな」

多くの人がそう答える。もちろん彼らにはSNSで数100という「友達」がいる。でも本当に友達だと思っているのはたった数人程度なのだ。

小学生の頃の同級生の友達はゼロで、中学も2~3人、高校1人、大学ゼロ、みたいなことも普通だ。今学校に通っている人には想像できないだろうか?だが、これが多くの人にとっては事実なのだ。

もちろん、実際に学校に通っている間には、一緒にご飯を食べたり、授業を受けたり、行動を共にすることも、遊びに行くこともあったかもしれない。

みんな友達がたくさんいるかのように振舞っているかもしれない。笑ったり騒いだりして、楽しそうにしているかもしれない。だが、そこを卒業してまで会う程の友人に出会えることは稀だ。

もちろん、学生時代から気の合う友達と出会える人もいる。だがそれはみんなが思っているよりずっと低い確率だ。少なくとも、大人になってまで付き合いたいと思えるような人と出会える機会はあまりない。

「友達がいないとやっていけない」かのように語る人もいるが、あれは嘘だ。

友達なんて別に学校で作る必要はない。むしろ、偶然似たような年齢で集められた小さな集団の中で、気が合う人がいるとは思えない。

そもそも自分の親にそんなに友達がいるだろうか?毎週のように色々な友達とご飯へ行ったり、遊びに行ったりするだろうか?

ほとんどの人はしないだろう。大人も大して友達はいないのだ。それは何もおかしいことではない。実際に大人にアンケートをとってみると、友達の数が10人以下という人が7割を超えるという。

30年とか50年生きても友達の数なんてその程度なのだから、10代のときに友達がいないことは特別なことではない。

友達は必要?

ここまで考えてみると、友達の必要性は限りなく低い。少なくとも、友達を100人維持するのはめちゃくちゃ大変だ。知り合いならそこそこいても困らないが、友達として付き合うのは難しいだろう。

友達がたくさんいることは別にいいことでも何でもない。羨ましいと思う必要もない。

結局は、自然に増えた分だけはそのまま残っていくし、無理に繋いでいたものは他の生活が始まった途端に消えていく。そんなものだ。

だから無理して友達を作ることも、友達がいないことを嘆く必要もない。実はみんな友達なんてそんなにいないのだから。

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