子供がスポーツを嫌いになる本当の理由は「馬鹿にされるから」

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子供がスポーツを嫌いになるのは、馬鹿にされるから。

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子供の相手をしていると思うことがある。

子供は体を動かすのが好きだということだ。

もちろん、手先を動かすような大人しい遊びを好む子もいるが、はしゃぎ回るのが嫌いなわけじゃない。子供の多くは基本的に、制限しない限り勝手に走り回るものだろう。走るなと言ってもつい楽しくなって走ってしまう程に。

では何故その子供の中から、スポーツや体を動かすことを嫌いになっていくのか、それは馬鹿にされるからだ。

体育の授業で、走るのが遅かったら先生に怒られ、走り方が変だったら友達に笑われる。そういった経験が次第に運動すること自体に対する苦手意識となっていく。

学ぶのは運動の楽しさではなく常に「誰か」との比較。他の誰かより速くなること。それに興味を持てるのならば良いが、必ずしも全員が勝敗に興味があるわけではない。

だがそれで運動をしなくなる人が増えるのは勿体ない。運動不足が続けば、生活習慣病をはじめ様々な病気になるリスクが増えてしまう。肥満やストレスなど、その後の人生で大きな問題を引き起こす可能性がある。

また運動により受けられるメリットも捨ててしまうことになる。運動は脳の神経細胞を増やし、新たな情報を記憶するのに役立つ。運動は、70歳を過ぎた老人の脳の体積をも増やすのだ。また運動は感情のコントロール力やストレスに対しても有効であり、誰かのせいでこれを失ってしまうのはあまりに勿体ないことだ。

それでも正直に言ってしまえば、スポーツを嫌いでもいいと思う。どうしても合わないなら仕方がないだろう。

でも、他者や仕組みがスポーツを嫌いにさせるのは良くない。

体を動かすことを楽しめるような、そんな教育ができたら、大人になってもスポーツを続けられる人が増えるのではないだろうか。私は大人になってからもスポーツを続けているが、大半の人たちが「大人」になるとそれを辞めていった。(実際、会社に入ると同時にやめる人も多い。)

生涯を通して楽しめるような方法を、学校では教えるべきではないだろうか。

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