男も結婚すればいいから楽でいい

「女は結婚すればいいから楽でいいよな」という言葉を、どこかで聞いたことがあるだろう。きっと、言われたらムカつく言葉の代名詞でもあるかもしれない。
「女は楽でいいよな」というのは、自分で金稼ぎの手段を持っていなくても、金持ちと結婚すれば生活していける、という意味で使われていることが大半だと思う。
だがよく考えてほしい。
男だって、金持ちと結婚すれば生活していけるだろう。
パートナーが生活費をまかなえれば生活できる
女の人も、金持ちと結婚すればお金に困ることはないし、男の人も、金持ちと結婚すればお金に困ることはない。つまり全く同じである。
男も金持ちと結婚すればいいのだ。そんなに羨ましいなら、早く結婚すればいい。
男だって、ビジネスがしたくないなら、金持ちの奥さんと結婚するという選択肢がある。実際に、家事労働などの賃金に結びつかない働き方の方に能力のある男性もいる。
だからそういう男性は、ビジネスに向いた能力を持つ女性と結婚すればいい。女性が夫で、男性が主婦の役割をすればいいのだ。
男も、女の人に養ってもらって、自分はおいしいご飯を作ったり、家を綺麗にしたリして、家庭に貢献すればいい。
ちなみに結婚したら楽というわけでもない
余談だが、少し付け足しておくと、結婚すれば楽という訳ではない。
そもそも、生涯を共にしたいと思えるほどのパートナーと出会うことがなければ結婚なんてする必要はない。
それどころか、そこまで思えない相手、ようは金稼ぎとか、地位とか、その他のどうでもいい要素のみの相手、と暮らすことは苦行である。
性格も合わない、愛情を抱くことも出来ない相手と同じ家に住むことは尋常ではない程のストレスを生むだろう。だから一見セレブっぽい、「幸せです」と言いながらめっちゃマウンティングをしてくるおばさんがいるのだ。
そういう人たちも「結婚したら幸せ」という妄言を信じて結婚したは良いけど、精神的に満たされない日々に苦しめられているのだ。