フリーランスとして働くということ

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普通の会社員とフリーランスや個人事業主の違いは何だろう?1人で働くこと、組織の中で働くことの違いだろうか。実際はもっと多くの違いがある。

フリーランスと会社員の違い

今までは時間を売ってお金を得ていた。アルバイトをしていた時は、1時間働くと1000円が貰えた。組織にいたときも朝から夕方までオフィスにいてその分の給料がもらえた。そこでサボっていても、人一倍頑張っても同じ金額の給料が振り込まれていた。私はただ時間を売っていたのだ。

それは同じオフィスで働いていたおじさんも同じで、真面目に働いていた1時間も、ごますりをしていた1時間も、ネットサーフィンをしていた1時間も、寝ながら過ごした会議での1時間もきっと同じ給料が振り込まれていたことだろう。

給料というものは時間で、売った時間はお金になった。

今までは仕事が会社にあった。仕事内容も決まっていて余計なことを考えなくとも、ただそれに従っていればよかった。前任者がいて、今まで行ってきた事業があって、敷かれたレールの続きを歩いていればよかった。

だが、個人事業主になると、1時間ぼけっと過ごしたところで1銭にもなりはしない。何もない所から「たった1000円」稼ぐことが難しい。今まではただ1時間誰かの指示を聞いていればよかったのに。何らかの商品を作ってもお金にならない。新たな企画をしても、営業をしてもお金にはならない。

商品やサービスを売って初めてお金になる。

つまり何時間働いたとか、どれだけ頑張ったとか、そういった世界とはまるで異なるルールの中で生きることになる。

もちろん、会社にいる従業員が全員でサボれば会社は回らないし、間違いなく倒産するだろう。

だが、会社にはいくつもの部署があり、常に誰かが役割を担いながら働いてくれる。営業は営業の事だけを考えていればよいのだ。

経理部の人が簿記の知識に長けていて、会計や税の処理を行ってくれる。広報の人が商品のコピーを熟考し宣伝をしてくれる。開発部の人が新たな商品を開発してくれ、営業の人が顧客を捕まえてくれる。個人で働く場合はこれらを全て自分でやらなければいけない。

実際は外部に委託することも出来る。ホームページの制作を制作会社に依頼し、確定申告などの会計処理は会計士に依頼をすればいい。だが外部に依頼するという決断も、そのための資金も自分で全て用意し、決めなければならない。

安定する事業を立てれば安定した収入を得られるし、単発的な仕事ばかりでは収入は安定しない。

フリーランスでやらなくてはいけないこと

個人で報酬を得る際に真っ先に思い浮かぶのが確定申告だろう。またその記帳の為に簿記や会計の知識を勉強しなければいけない。学校では何故か働く基本となる会計の知識を教えない。税の申告も、全て自分で学ぶ必要がある。

何らかの商品やサービスを売る場合、特定商取引法や、個人情報保護法などの法律の勉強も必要だろう。

企画や立案、事業の運営も行わなければならない。契約書等の書類も用意しなければいけない。

個人事業主として従業員を雇えば、給料の支払いや労働基準法に基づいて労働者の権利を守らなければならない。

一番大きいのが自己管理だ。指示する人がいないので自分から働こうとしなければいけない。一日家で寝ていることも、頑張って働き続けることも自分次第で決まってしまう。

基本的に学校や会社で学んできたことだけでは成り立たないことが多い。すべての教育は「洗脳」であるで堀江貴文さんも言っていたが、教育で生み出されるのは工場労働者で、自立して自ら考え働ける存在ではない。

だからこそ教育の枠の外で自発的に勉強しなければいけない。

フリーランスでやらなくてよくなること

くだらないマウンティングや飲み会から解放される。年齢を気にする人や、立場を気にする人たちに気を使う必要がないので、仕事に集中できる。

働く時間や場所などは基本的に自分で決めることが出来る。クライアントや仕事内容によるが、取引とは対等な立場で行われるものだ。嫌ならそもそも受けなければいい。

仕事内容を自分で決めることが出来る。お花屋さんをやっても万事屋さんをやってもいい。もちろん継続できるだけの企画は必要だ。

常識通りの社会人である必要がない。上司の求める「社畜像」の追求に付き合う必要もない。スーツを着たり、お辞儀の角度などを気にする必要もない。もちろんおしゃれなスーツを着てもいいだろう。

結局働き方のひとつでしかない

フリーランスなら、砂浜でノートパソコンを開いて、ビーチを眺めながら仕事をすることも出来るだろう。キーボードに砂が入ってイライラすることは間違いないが、やりたいなら出来るだろう。場所や働き方は自分で決められる。

そうは言っても、個人でも集団でも働くことに変わりはない。会社員でオフィスの中で一日中座ってパソコンとにらめっこしている人もいれば、フリーランスで部屋の中で一日中座ってパソコンとにらめっこしている人もいる。やってることは大して変わらない。

つい自分の知らないものに対しては偏見を抱きがちだ。そして殆どの場合それは間違っている。いつの時代の誰のことを言ってるかも不明な「最近の若者」何故かスタバで働いていることにされている「ノマドワーカー」定時で帰れて残業代も支払われると思われている「公務員」

人々は本当に勝手なイメージを抱いている。それはフリーランスに対しても同じだ。海辺でパソコンなんか開きたくもない。

ただ自分に合った働き方をすればいいのでは

きっと私は、頭の悪い上司の下で働くことに耐えられない。すぐにケンカして辞めてしまうだろう。
決定権を握ったことのない会社員は、自分で考えることに耐えられない。すぐに誰かの指示を求め就職活動に奔走するだろう。

何が大変かそうでないかなんて、人によって変わる。5キロ走るのが楽な人も、5キロが死ぬほどしんどくて走り切ることすら出来ない人もいる。それは当たり前のことだ。

だからそんな働き方の1つとして見るのがいいと私は思う。短距離走が得意か、長距離走が得意かそれを選ぶように。まあ、泳ぎたいなら泳げばいい。

どんな働き方にも楽な部分もあれば大変な部分もある。それが自分にとって大変すぎないかどうか、それだけのことだ。

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