洋書を読むならKindleがおすすめな理由

Kindleとは電子書籍専用端末のことで、どこでも好きな時に本や小説を読むことが出来る。
私は主に洋書を読むのにこの端末を利用している。なぜならKindleは洋書を読むのに最適な端末だからだ。その理由を含めて紹介しよう。
Kindle Paperwhiteとは
画面はスマートフォンやタブレットの様なバックライト式とは違い、e-inkという特殊な形式によるものになっている。「e-ink」電子インクの名の通り、まさに紙の様な質感が映し出される。
そのため紙と同じように太陽光の下でも普通に読むことが出来る。普通のタブレット端末やスマホでは太陽光が反射して見にくくなり、バックライトを相当強く設定しなければ画面をしっかり見ることが出来ない。しかしこのKindle PaperWhiteでは普通の本と同じように自然光の中でも本を読むことが出来るのだ。
本物の紙の様な画面によって、目が疲れないのが最大の特徴だろう。
これで長時間の読書でも目が疲れずに、快適に本の世界に浸ることが出来る。
バッテリーの持ち時間の良さも魅力の一つだ。普通に使用していれば(ライトを全開で明るくして常にネットにつなげていたりしなければ)、約1ヵ月もバッテリーが持つ。
収容可能な書籍数は1000冊もあり、要領は十分すぎる量だ。もちろん一度購入した作品はいくらでも再ダウンロードが可能なので、これ一つで実質無限に本を読むことが出来るのだ。
辞書が一発で引けるシステム―洋書のデメリットを帳消しに
洋書というのは一般的にはハードルが高いようで、読んでみたいけどなかなか手を出すことができないという人も多くいる。
そして、実際に読んでみたけど途中で挫折してしまったり、英語が難しくて自分の英語力に絶望してしまった人もいるかもしれない。
しかしそんな人にもおすすめなのがこのKindleというデバイスなのだ。
通常であれば、わからない単語に出会ったとき、辞書でその文字を探したり、あるいはインターネットで検索して意味を調べる必要があるのだが、これがまた面倒だ。いちいち本と辞書の間をいったり来たりしなければならず、途中で挫折してしまう。
辞書片手に洋書を読むのは、よっぽどの物好きか作品愛に溢れた人でもない限り厳しいだろう。
しかし、このKindleは、わからない文字に「触れるだけ」で辞書を引くことができ、言葉の意味を画面上に出してくれる。つまり、洋書を読むのに辞書が必要ない。
海外の本をすぐに読めるから、英語を勉強している人におすすめ
洋書を読む際に困ること2つがある。
・書店に洋書が少ないこと
・海外から購入すると2週間近く待たされること
このどちらの点もKindleならクリアできる。
書店にある洋書コーナーは、はっきり言って数が少ないことも多いし、ラインナップも残念ながら良いとは言えない。
洋書好きの書店員さんが勤めていれば別かもしれないが、そういったケースは稀だろう。だが、KindleではAmazonから膨大の量の書籍を探すことが出来る。Amazonの品ぞろえの良さはご存知の通りだろう。
通常海外の本を購入しようとすると、輸送されてくるのを待たなくてはならない。今までの経験上大体2週間程度もかかってしまう。
はやく本が読みたいのに、2週間も待たされてはたまらない。(それでも好きな本は紙の書籍も購入するが)
しかし電子書籍はダウンロードするだけなので、本が海外から運ばれてくるのを何週間も待つ必要がないのだ。読みたいとを持ったものをすぐに読み始めることが出来る。
洋書を読むならKindleを
Kindleには、利便性、辞書を搭載していること、購入に関してまで多くの面でメリットがある。辞書や輸送などの洋書を読む際のデメリットも帳消しにしてくれる。
Kindleは洋書好き、洋書に興味がある人の素晴らしいパートナーになってくれる。是非利用してみてはいかがだろうか。
私が洋書を読むのに利用しているのはこのKindle Paperwhiteだ。