素晴らしい人の生き方を知るおすすめの「自伝・伝記本」

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人の人生を記録し書物にした自伝・伝記系のおすすめの本を紹介しよう。

人の人生を知るのは面白い。今まで注目をしていなかった人でも、その人生を聞くと実は多くの経験をしていたり、想像もしていなかった物語を持っていたりと驚かされることが多い。自伝や伝記本に記された一人の人生は、ロールモデルとされるものがないこの時代において、一つの道しるべにもなる。

今回紹介したいのはその中でも素晴らしい価値観や考え方を持った、特異な経験をしている方たちの書籍だ。

 

ホセ・ムヒカ 世界でいちばんまずしい大統領

ホセ・ムヒカという名を聞いたことがあるだろうか?
私も以前記事を書かせてもらったが、彼は「普通」の大統領が持たない特別な考えを持つ大統領だ。本書の中には何度も「異端児」という言葉が出てくる。大統領という輝かしい名を持ちながらも、彼は誰よりも素朴なのだ。ホセ・ムヒカは金や権力に全くと言っていいほど執着していない。

なんと、100万ある給料のうちの90%を貧しい人への募金に当てる彼は、月10万円で暮らしているという。大統領でこのような暮らしを選ぶ人は彼以外にいないだろう。普通の人間は、権力に慣れていくと共に傲慢になっていき、自らが「偉い」扱いをされないと激昂すらするようになっていくものだ。

奥さんと犬と一緒に住み、大統領専属のお手伝いさんや料理師を家にいることはなく、犬の餌も自分で炒めて用意するなど、その生活は大統領としては「異端」である。

彼は車の後部座席に座ることはなく、いつも助手席に(あるいは運転席に)座り、誰かに扉を開けさせることはない。礼儀を重んじない彼はネクタイを付けることすら嫌う。更に彼は読書家で、知性に溢れている。ホセムヒカの本好きは、家のいたるところに本が置いてあるほどだ。

誰にも威張ることなく、自らの権力にも執着しない彼の人生は非常に面白い。そして「決して驕ることないように」と自分を戒めてくれる。そんな異端児である彼の人生について、知ることは、世の中の常識的な価値観がいかに「変」であるか、教えてくれるだろう。

ホセ・ムヒカ 世界でいちばん貧しい大統領 (角川文庫)
  • アンドレス・ダンサ, エルネスト・トゥルボヴィッツ
  • 価格   ¥ 821
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あなたには夢がある

原題:Make the impossible possible
不可能を可能にする。そんな原題を持つこの本はまさしくその名を表したストーリーで埋め尽くされている。

ビル・ストリックランド。彼が成し遂げたのは、貧困と犯罪にまみれたスラム街人たち、ゴロツキや前科者、酒やギャンブルに溺れる人たちを高給な職につけたことだ。職に就けたというのは、仕事の出来ない人たちにマクドナルドのアルバイトを始めさせた訳ではない。彼は、本当のスラムに住んでいる人たちを給料の高い真っ当な職につけたのだ。ジャズや陶芸といった奇抜なアイディアと共に。

ここで、彼の言葉を1つ引用しよう

「私たちはだれもが、夢をかなえる力を秘めている。その力が発揮できない最大の要因は、その夢は非現実的だ、手が届かない、と自分で思い込むこと、あるいは人から思い込まされることだ」

不可能と思われることを成し遂げた彼だからこそ、この言葉は重い。彼もスラム街の出身でありながらこの偉業を成し遂げたのだから。

ビル・ストリックランドの言葉はどれも素晴らしく、本書を読み進めていくにつれて彼が与えてくれる新たな価値観は、それだけで自己啓発になるほどだ。

自分の人生も、社会も変えた彼の人生を知ることが出来る名著。人の持つ可能性を実感できる一冊だ。

あなたには夢がある 小さなアトリエから始まったスラム街の奇跡
  • ビル ストリックランド
  • 価格   ¥ 1,728
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