歪んだ常識を疑う「視点を与えてくれる本」

スポンサーリンク

 

世の中では数え切れないほどの書籍が出版されているが、その中でも常識を疑うことが出来る本を紹介しよう。

常識を疑うとは、常識知らずになるということではない。常識を知って、多角的にその常識を見れるようになって初めて常識が疑えるようになる。

常識とは正解ではないし、あくまで「ローカルな環境の中で正しいと言われているもの」に過ぎない。そこにある会社の常識と隣の会社の常識は違うし、その会社の常識と日本の常識は違う、日本と世界の常識も違う。そんなものは当たり前なのだ。

ところ変われば良いとされているものすら違う。常識とはその言葉から受けるイメージよりずっと曖昧なものであり、妄信していいものではない。

しかしながら、間違った常識や明らかに非効率であったり何の根拠もないことが、「常識的で良いことだ」と言われている残念な常識も存在する。

ここでは、そんな残念な常識に惑わされないためにも、「あたりまえと言われている常識を疑う」そんな視点を与えてくれるおすすめの書籍を紹介する。

思考停止という病


思考停止とは、人が考えることを止めたときに起こるものだ。

そして、その思考停止した人間を作り出すのは殆どの人間が属することになる会社であると筆者は語る。「10で神童、15で才子、20過ぎればただの人」という言葉がある。若い時に神童と呼ばれるほどの才能を持っていても大人になるとただの人になってしまうという意味だ。

元々素晴らしい考えや才能を持っていたとしても、会社に入るとそれが損なわれる。会社で自分で考えろと言われながら、勝手にやると怒鳴られるため、本当に自分の頭で考えるより、人の考えに沿ってやった方が都合が良い。

そんな環境で3年も過ごせば、あっという間に「自分で考えられない人間」が完成する。

こうして思考停止が生まれてしまう社会の中で、どのようにしたら「常識的」な思考の枠から逃れることが出来るのか、その方法が記されている。常識的な思考にありがちな盲点を外して、より高い思考に導いてくれるだろう。

また、出世の9割はごますりだと言い切ってくれるところも面白い。思考停止状態から脱したい人、あるいは上記のような考えに共感を持てる人はぜひ一度手にしてみてはいかがだろうか?

思考停止という病
  • 苫米地 英人
  • 価格   ¥ 1,512
  • 販売者 Amazon.co.jp
Amazon

おかしいことを「おかしい」と言えない日本という社会へ


フィフィさんを見たことがある人は多いかもしれない。その多くはバラエティ番組だろう。だが、恐らく世間が持っているイメージと、今の彼女はまったく異なっているだろう。

その広い視野から日本の「おかしい」ことを「おかしい」とはっきり批判してくれる様は爽快だ。日本は一見自由なように見えてその実触れてはいけないタブーだらけで、ただ問題提起をすることすらはばかられてしまう不自由な社会だ。

彼女はそんな日本人がいつまでも思考すらせずに黙認していることをズバッと言ってくれる。

この書籍では、メディアにいいように使われている日本人の問題点、在日外国人に対する優遇、アラブの春(2011年エジプトで独裁政権を匿名が打倒した革命)でのFacebookの働きや、日本人にはあまり馴染みのないとされるエジプト等のイスラムの国の生活や文化について書かれている。

列車の中に乗っている人間には、その列車がどんな外見をしているのかわからない。どこへ向かっているかすらわからない。だからこそ、彼女のように「一歩離れて」日本を見てみることによって、新たな視点を得ることが出来るだろう。

おかしいことを「おかしい」と言えない日本という社会へ
  • フィフィ
  • 価格   ¥ 1,512
  • 販売者 Amazon.co.jp
Amazon

スポンサーリンク