成人年齢18歳引き下げについて

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成人年齢を引き下げる改正案を政府が提出する方針を示した。選挙年齢引き下げ、初の18歳選挙と段階を踏んで成人年齢も18歳に下げる試みだ。

18歳から成人になるということはどういうことなのかをここで考えたい。

飲酒、喫煙、年金、少年法など成人か否かによって判断の変わる制度は多い。

アルコールを口にすることもタバコを吹かすことも未成年であれば犯罪だし、成人であれば犯罪ではない。(酒でも煙草でも他人に迷惑をかけることは年齢関係なく許されないが) 

年金も成人になってから加入し支払い義務が生じるもので、未成年であれば毎月高い料金を支払う必要もない。これも議論の余地はあるが、少年法では成人になるまでの1,2歳の年齢差によって処遇に差が起きる。

これだけでも、ただ「大人になる年齢が変わりました」では済まないことが想像できるろう。あくまで制度として大人として見なすかどうかの問題だ。

答えの出ない大人とは何か

どこからが大人か、安易に精神年齢の話をしてしまうのはナンセンスだと思う。18歳で起業し多くの雇用を抱えている人もいれば、60歳過ぎて駅員にキレて殴りかかってしまうような幼稚な人もいる。あまりに多様な人がいる社会でここに明確な線を引くのはハッキリ言って難しく意見の押し付け合いの域を出ることができない。

アメリカでは飲酒可能な年齢と成人年齢は別になっている。成人年齢は18歳、飲酒は21歳とされている。もちろんそれぞれの国で成人と認められる基準は異なるし、同じアメリカでも大麻が合法な州と違法な州などその辺りの法律については異なる部分も多い。国や文化によって他にも多くの違いもあり、これが大人だという絶対的な判断は難しい。

成人年齢の引き下げをするならば、あくまでその国で社会的にも法的にも成人として問題なく生活できることが考慮すべき大きなポイントだろう。

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