人に相談するより本を読んだ方がいい

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相談に関して悩んでいる人は多い。

相談する相手がいない、どうやって相談すればいいのかわからないという人もいれば、人に相談したのに余計に傷つけられて帰ってきたという人までいる。

だが、私は、下手に人に相談するより読書をした方がいいと考える。

相談相手を見つける難しさ

精神科医やカウンセラーであっても、完璧に人の相談に乗れるわけではない。実際、そういった人たちの元へ相談に行きながらもレッテルを貼られて帰ってきた人たちが何人もいる。

そうして、自分が悪いのだと思い込まされてより泥沼にはまってしまうケースまである。相談を専門にする人たちでさえ、人の相談に乗るのは難しいのだ。

そうであるならば、同僚や上司といった、特別相談に乗る技術を持たない人たちであれば尚更相談に乗るのが困難であることがわかる。そして相談に乗る相手として適さない人に相談してしまった場合には、より状況が悪化することも想像に難くないわけだ。

人に相談したいときというのは弱っているときだろう。何に迷い、人の意見を欲しているとき、あるいは自分の話をただ聞いてほしいときだ。そんなときに、適切な相談者を見極める冷静な目を持つことができるだろうか?

私は正直言って難しいと思う。通常の状態でさえ他者を見極めるのは簡単なことではないのに、自分が弱っているときにそれを成せというのはあまりに酷だからだ。

読書という選択肢

相談相手を見極めるのは難しい。そもそも、自分が周囲の人に恵まれていない場合だってある。誰もが友人がたくさんいるわけではないからだ。
だからと言って、自分だけの考え方ではどうしても視野が狭まってしまうだろう。そういうときに私たちを助けてくれるのが読書なのだ。

読書は著者との対話であると言われるほどに著者の考え方や知識が詰まっている。自分だけでは足りない知識や考え方を、読書を通して私たちは手に入れることができる。

自分の身の回りに賢人がいるのであれば相談相手には事欠かないのだろうが、そういう人ははっきり言ってレアケースだろう。ほとんどの人の周りには名だたる著者たちの様な賢人はいないし、そういった人たちに相談ができるほど近しい仲であるとも限らない。

だが、その人の書いた本を読めばその人の考え方を知ることができる。周囲の環境に恵まれていなくても、素晴らしい知恵を持つ人たちと対話をすることができるのだ。

それは誰にでも可能なことだ。本屋に行けば山のような、おそらくすべてを読み切ることは不可能なほどに、本が置いてあるし、お金がなければ図書館へ行けばいい。私たちは誰でもその英知に触れることができる。むしろ、それに触れないことはあまりにもったいないことだろう。

何かに悩んだ時、人の意見が欲しいとき、本ほど優れた媒体はない。自分だけの知識では足りないからこそ、彼らの知恵を借りて、選択していけばいいのだ。そしてそれは、ただの他人に相談するよりもいい結果をもたらしてくれるだろう。

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